調査は今年3月、むずむず脚症候群に関する認識や実態を把握しようとインターネット上で実施。20-60歳代の男女2万人から回答を得た。
調査結果によると、むずむず脚症候群について知っている人は25.5%、知らない人は74.5%だった。また、夜間の脚の不快感などむずむず脚症候群に特有の症状に当てはまる「むずむず脚症候群の疑いがある人」は7.9%(1590人)だった。
調査結果を受けて、平田幸一・獨協医科大医学部内科学(神経)講座主任教授は、「むずむず脚症候群は、人口の2-5%もの多くの潜在患者さんがいると考えられており、睡眠障害の原因としても見過ごすことのできない疾患。症状が気になる方は、生活習慣の改善や薬物治療により高い確率で症状を抑えることができるので、睡眠専門医や神経内科を受診していただきたい」としている。
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